告白します！

 

私の絵の描き方は、独学というより無学に近く、自由気ままに描いてきました

それは事実です。ですが・・・

今までSNSでは言ってませんでしたが・・・

20代の頃カルチャーセンターでイラストレーター若尾真一郎先生の講座を3年程受講していました。

 

絵の技法ではなく、絵を描く際のスタンスや絵の見せ方等を教えていただきました。

29歳の時に初個展を開いたのも若尾先生が背中を押してくださったから実現した事です。

 

残念ながら先生は2018年に逝去されましたが、私が異種職業に就きブランクを経て、画家のはしくれとして暮らしている現在、当時の先生のアドバイスを思い出す事も多いので、この事に触れておくべき、と思い立ち今回カルチャー講座を受講していた件を書きました。

 

美大を目指し勉強した事もなく、美術の知識はほとんど無く、子供の落書きのように、いきなり下書きせずペンを走らせるやり方の私は、アートの王道からはかなり外れた存在である、と自覚していますが、このやり方を変える気はありません。

 

それは自信があるのではなく、このやり方でないと私は楽しんで絵を描けないからです。絵に没頭し描き続ける作業は、手も痛くなるし、時には疲れてクラクラしてしまう程で、楽しんでいるとは言えない側面もあります(笑)が、入魂して描いている時間は、現実を忘れる時間でもあり、やはり【楽しい】【愉しい】【天にも昇る気持ち】【夢見心地】なのです

 

絵の上手い人、技術の優れている人、感性豊かで表現力も高い人、世の中にはそういう方々が星の数程いらっしゃいます。私がFBやインスタで繋がっているお友達の方々もそういう人が多く、そんな中で自分が画家として少しでも秀でている所はあるのか？そう考えると答えはNO！です。

 

でも、ひとつだけ自慢できる点があるとすれば、子供時代に無心で遊びながら描いていた、それに近い感覚で今も描いている、という事です。

私の絵をご覧になり、その方の感性でイメージを広げていただきご感想をいただく事は至上の喜びです！これからもBON朋恵の絵をどうぞよろしくお願いします(^^)